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森内 茂; 長岡 鋭; 坂本 隆一; 斎藤 公明
JAERI-M 8092, 46 Pages, 1979/02
スペクトル-線量変換演算子G(E)関数を2$直$径、3$直$径の球形NaI(Tl)シンチレーション検出器について決定した。測定する線のエネルギー範囲は40keVから3MeVである。既に数種の円筒形NaI(Tl)シンチレーション検出器用G(E)関数については決定しているが、方向感度依存性がやや大きいため入射方向の定まらない線の測定では精度上の問題があった。この点球形のものは方向依存性が殆どなく、広い入射方向分布を持つ環境の線でも高い精度の測定が可能である。照射線量単位における評価精度は全体にわたってほぼ3%以内である。この線量評価法は極めて簡単で高感度の方法であるため、今後環境線の準標準的な線量測定法として活用できるであろう。